港区立みなと科学館 2023春の企画展「いきもの大図鑑」

321日(火)㊗️

港区立みなと科学館で開催中の、2023春の企画展「いきもの大図鑑」を見に行きました。(八重樫、水嶋)

入り口では、ジャイアントパンダがお出迎え🐼

祝日の今日は関連講座「紙コップで動物の鳴き声〜鳴いたのだ〜れ?」(対象: 小学生以下)が行われ、ストリングラフィを教材として使用していただきました。ストリングラフィのワークショップを見学するのは初めて😆楽しみです。

まず「声はどうして聞こえるのか?」を実際に喉に触れて確認、音が振動だと言うことを学齢前の子どもたちも実感した様子。

続いて電子黒板でストリングラフィ『糸チャンネル』をご紹介いただき、糸電話が楽器になることを説明。紙コップ・木綿糸・ゼムクリップ・セロテープで片紙コップ糸電話を作ります。

擦ったりはじいたり、微かですが音がでます。最後にウェットティッシュで糸を擦ると、カエルやカラスの鳴き声など、色々な動画の鳴き声が飛び出しました🐸🦆🐷

企画展のハイライト、紙工作作家・ごとうけい氏作「ペーパークラフト動物園」。ストリングラフィの共鳴体は『紙』コップですが、造形作品の素材としての紙の可能性も無限大∞

みなと科学館は、2022年都会のど真ん中、気象庁ビルのフロアに開館しました。「まちに息づく科学の発見と探求」をキーワードに、身近にある科学の不思議を紐解く体験をすることができるワクワクスポット‼️ 常設展示コーナーや季節ごとの企画展、多彩なプログラムを展開する最新鋭プラネタリウムも楽しめます

東京都立八王子東特別支援学校 芸術鑑賞会

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卒業式を記念し小学部6年生・中学部6年生・高等部3年生を対象とした㊗️コンサート㊗️が企画されました。この3年間、コロナ感染拡大の影響で、様々な制約が課せられた日常でしたが、4月からは外出を含め新しいことにチャレンジできますね。「おめでとうございます㊗️

60分のコンサート。時計のチクタク言う音・猫の鳴き声・おんどりのコケコッコーなど次々に飛び出す擬音に「アーッ」という豊かなリアクションが返ってきます。コミュニケーションが成立していることを実感、嬉しい❗️八王子東特別支援学校では教育活動の中で、ダンスやスポーツを積極的に取り入れているそうです。「星野源の恋」「パプリカ」では、身体の動きや声で音楽に楽しく参加。華やかな照明演出、美しい音響の効果もあり、あっという間の60分間でした。

終演後、校長先生やご担当の先生とお話しする機会がありました。いつも生徒さんと接している教職員の方々から「60分間集中してコンサートを鑑賞&参加している生徒達を目の当たりにして、驚き、感動しました。」とのメッセージをいただきました。

プロジェクト名 : 芸術鑑賞会
実施日:2023年3月15日(水)
主催:東京都立八王子東特別支援学校
助成:東京都教育委員会「子供を笑顔にするプロジェクト」
エージェント:重本音楽事務所
出演者:水嶋一江、鈴木モモ、篠原もとこ
制作:八重樫みどり
会場:東京都立八王子東特別支援学校体育館
時間:11:10 - 12:10
観客:小学部6年生+中学部6年生+高等学部3年生(33名)教職員数、保護者

東京都立八王子東特別支援学校 芸術鑑賞会 仕込み&リハーサル&のり

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東京都立八王子東特別支援学校体育館で、明日のコンサートの仕込み&リハーサル。(16:30-19:30)

こちらの学校で演奏させていただくのは2回目。前回伺った際は、雪の積もる寒い日だったことをよく覚えています。

今回は、小学部・中学部・高等学部の卒業生を対象とした「㊗️コンサート㊗️」です。

(水嶋、八王子泊)

直川礼緒氏 plays the Stringraphy at 「へんな楽器展」(千葉市科学館)

3月9日(木)

日本口琴協会直川礼緒氏が、3月18日(土括弧閉じるから千葉市科学館で開催予定、の「へんな楽器展」を訪れ、ストリングラフィにトライ❣️ ??年前に、当時現代音楽&アートの発信地だった西武百貨店池袋本店のアール・ヴィヴァンで名物店長・五十嵐玄さんにご紹介いただいて以来です🌿

直川礼緒氏 plays the Stringraphy(ご本人の了解を得て掲載しています)

「川島素晴 plays… vol.5 “自作陶器”」を、聴く。

3月8日(水)

「川島素晴 plays… vol.5 “自作陶器”」を、聴く

〈楽器について〉

作曲者&パフォーマー自作の陶器には一つ一つに精霊が宿って居る様。『土』と言う自然の塊を捏ね、『火』で焼いて生まれた『物』の『音』は、唯一無二。また出来上がってくるまで、叩いたり、擦ったりして音を出してみるまで何が飛び出すかわからない。

ストリングラフィで使用している絹糸も自然から生まれ、不均一な素材であるため、理屈通りにいかない面白さがあります。紙コップも木材パルプ、竹やケナフからできています。ご存知のようにエイジングと言って音を鳴らして振動を与え続けることで、共鳴体が成熟し美しい音が出るようになります。日本で生まれた楽器だけに付喪神みたいだなといつも思っています。

〈プログラム構成について〉

ジョン・ケージと湯浅譲二へのオマージュ・パフォーマンスがサンドイッチの『パン』、中身に色とりどりの若手の可能性を感じさせる作品が詰まった楽しさ満載の構成。作った作品をすぐに『肉体化』してもらえる作曲家は幸せです❣️

〈若手の皆さん〉

作曲、パフォーマンス、スタッフそして客席に若手が多く、活気があるのが何よりステキ❤️川島先生の元から多くの規格外音楽家が誕生する予感🌿