「絹の道」と「平和」 The Peace Event in Midsummer “Musical Forest in Machida City”「糸の森の音楽会(夏の平和イベント」in 町田市

7月31日(月)July 31, 2017 (Mon.)
                     写真撮影:重本昌信

「町田市生涯学習センター」では、毎年平和を祈念する事業として、夏の平和イベントを続けて行っているそうです。『当時を語れる方たちは高齢化し、直接お話しを聞くことは年々難しくなっています。町田および日本が経験してきたアジア・太平洋戦争を振り返り、“戦争の悲惨さ”“平和の尊さ”について改めて考えていただく機会となりますよう、今年も開催いたします。』(町田市ホームページより)今日の「糸の森の音楽会」もその一環として企画されたものです。
1曲目に演奏したのはは“It’s a Small World”。ディズニーランドのアトラクションにもなっている「小さな世界」、実はウォルト・ディズニーが平和へのメッセージを込めて創ったものです。1964年のニューヨーク世界博覧会でユニセフからの依頼により作成されたパビリオンが原型となっています。ディズニーは「人種や性別、国籍、言語の違いがあっても子供たちはすぐに友達になれる。喧嘩しても泣いて笑ってあっという間に仲直りしてしまう。これこそが平和の世界ではないか」→「平和な世界」=「子どもたちの世界」と考えました。“It’s a Small World”誕生の由来を知ると、今日のコンサートの幕開けにふさわしいと思い、冒頭に演奏することにしました。

We had a concert at the “Machida City General Center for Lifelong Learning Centre” yesterday. Machida is the place where I was born. I have nice memories of Chinese milk vetch field and spinney.

                          写真撮影:重本昌信

定員158名の所207名の応募をいただき抽選を行ったそうです。当日は赤ちゃん連れファミリーから小学生、シニアの方々まで、幅広い層の町田市民の皆様がいらっしゃいました。私は町田の高ヶ坂団地で生まれ3歳まで過ごしたこともあり、町田の子供たちがストリングラフィを聴きに来てくれたことが、とても嬉しかったです!
                          写真撮影:重本昌信

町田には「絹の道」があります。幕末から明治にかけて、八王子方面方町田を経て横浜港まで生糸を運んだ道で、「浜街道」と呼ばれました。当時、原町田周辺には桑畑が広がり、養蚕を行う兼業農家がたくさんあったそうです。
実はこの「絹の道」=日本の「ミニ・シルクロード」はもうひとつ大切なものを運んでしました。自由・平等・人権思想などです。こういった思想は今日の市民活動にも継承されているそうです。
今日のような「平和を考えるイベント」が継続して行われている背景には「絹の道」が運んだ高い市民意識が息づいているのかもしれませんね。

                          写真撮影:重本昌信

「町田市生涯学習センター」は駅から徒歩3分、MACHIDA109の6F&7Fにあります。アクセスしやすいこともあり、稼働率の高さに目を見張りました。朝仕込みに入るとシニアの皆さんのサークルが開かれていますし、夕方帰るころには中高生がロビーで話したりゲームをしたりしています。スタジオではダンスのレッスンが行われたり、歌のサークルが活動していたり、いつ覗いても活気があります。職員の皆さん、市民の自主的な活動を支えるというスタンスがすばらしいです。「糸の森の音楽会」コンサートも、担当の職員の方はもちろんのこと、非番の方まで音響オペレーターとして駆けつけてくださり、感動しました。
                          写真撮影:重本昌信

生まれ故郷の町田、改めていいところだなと温かい気持ちになりました。また機会があれば、0歳から楽しめる「糸の森の音楽会」&一般向けコンサート「繭の色の演奏会」、それから小学生のためのサイエンスコンサートなどもお楽しみいただきたいなぁと夢が膨らみました。

                          写真撮影:重本昌信

プロジェクト名:「糸の森の音楽会」Musical Forest
主催:町田市生涯学習センター
出演者:水嶋一江、KIKU、鈴木モモ
制作:八重樫みどり
会場:町田市生涯学習センター7階ホール
“Machida City General Center for Lifelong Learning Center”
時間:14:00 – 15:00
観客:142名

Musical Forest in Machida City (Tokyo) Preparation 町田市生涯学習センター「糸の森の音楽会」仕込み

7月30日(土)July 30, 2017 (Sat.)

明日は「町田市生涯学習センター」のホールで「糸の森の音楽会」を行います。(生涯学習センターでは、毎年平和を祈念する事業として、夏の平和イベントを続けて行っています。明日のコンサートはその一環です。)今日は仕込み。

高木さん始め担当部署の皆様のご協力で、ホールがすてきは弦楽器に変身!松田さん(マイク調整中)には、音響&照明まで担当していただきました。明日コンサート当日は休日の所、オペレーターをやっていただけることになり、感謝です!


お蔭様で定員を大きく上回る応募をいただき、抽選を行ったという事です。嬉しいソルドアウトです!
Photo by Momo Suzuki


町田駅への帰り道、「絹の道 中央通り」のプレートに気が付きました。幕末から明治にかけて、八王子から横浜へかけて、「絹」を運ぶ和製シルクロード=浜通りの中間地点が「原町田」だったとか。当時は桑畑、養蚕農家が周辺に広がっていたそうです!

えひめこどもの城「ストリングラフィ・コンサート」

5月4日(木)

今回のイベントを企画担当してくださった、敷村さんとは十数年来のお付き合いです。「 松山市壬生小学校 送る会」(2006)「愛媛県松山市立小野小学校 音楽鑑賞会」(2011)「松山市内保育士対象コンサート&ワークショップ」(2011)などでも、いち早くストリングラフィを愛媛の子供たちに紹介していただいています。
数年振りのコラボレーションということで楽しみにして松山へやってきました。実は劇団所属の経験もあるという敷村さんの計らいで、照明&音響設備も児童館スタッフの若手が担当してくださり、楽しいステージを創ることができました。

ゴールデンウィークの「こどもの城」は親子連れで大賑わい。野外施設も含め子供も大人も1日たっぷり楽しめますね。山の中腹に現れたお城のような建物が「あいあい児童館」です。ピクニック気分で訪れたファミリーが、音に驚いてどんどん会場に集まってきました。


フロア座って、ホリデーコンサートを楽しんでいる様子。


体験コーナーもたっぷりとりました。
コンサートに参加した子供はほぼ全員+子供の心を持った大人が参加。
実際にストリングラフィに触れて「山の音楽家」の演奏に参加しました。

撤収後、飛行機搭乗までの隙間時間を利用して、道後温泉へ寄っていただきました。

主催:えひめこどもの城「ストリングラフィ・コンサート」
出演者:水嶋一江、鈴木モモ、田實峰子、蓮見郁子
会場:えひめこどもの城 あいあい児童館
時間:① 11:00 – 12:00 ② 14:00 – 15:00
観客:① 延べ約120人 ② 延べ約200人

江戸川区立東葛西図書館主催「糸の森の音楽会」

3月20日(月・祝)

図書館入り口に、ストリングラフィ説明コーナーが出現していました。さすが司書の皆さん、センスが良くてこまやかです!

Stringraphy Concert at a Public Library in Edogawa-ku.
There are many attractive public libraries are coming up.
Public libraries continue to be the place where community members can come together to learn, socialize, meet and enjoy music!!


ストリングラフィのこんさーとは、子供たちとファミリーが一緒にコミュニケーションをとりながら楽しんでいただけます。歌ったり踊ったり、全身で音楽を表現してください!

プロジェクト名:「糸の森の音楽会」
主催:江戸川区立東葛西図書館
出演者:水嶋一江、鈴木モモ、田實峰子、蓮見郁子
制作:八重樫みどり
会場:東葛西図書館ホール
時間:① 13:00 – 13:45 ② 15:00 – 15:45
観客:①子ども52人  大人44人 計96人 ② 子ども44人  大人28人 計72人 (2回の合計:168人)

藤枝市(静岡県)教育委員会主催 「今度は音のサイエンス! ストリングラフィ・アンサンブルコンサート」

1月14日(土)
朝から風花が舞うこの冬一番の厳しい寒さとなりました。無料コンサートだけに天候の園協が気になるところ。
ふたを開けてみると、当日券のお客様もたくさんいらしてほぼ満員となりました。寒い中、おいでいただき感謝です!
こちらの会場、18年前にも「子ども劇場」のみなさんの企画で演奏させていただいたことがあります。その時の様子を覚えていてくださったマス工房の増田さんが音響&照明を担当してくださいました。自作のマイクを使用していただいたのですが、とっても響きがナチュラルでした。このマイク、すばらしいのが音をピックアップする範囲が広いという事。ストリングラフィは1つ1つのコップが音源となっているため、一番多いソプラノでは23個の音源が30cm – 180cmの広範囲に分布しています。複数個のマイクで収音しているのですが、どうしてもマイクの近くの音を強く拾ってしまうという悩みが付きまとってきました。
2
今回の企画を担当してくださった見崎さん(藤枝市教育委員会)、てきぱきとして素晴らしく優秀な方でした。388枚の無料整理券、交付開始4日でソルドアウトと聞いてまずびっくり。藤枝市は県内唯一人口が増加しているエリアだそうです。子育て支援など、市民目線の細やかな行政サービスが充実している様子、会場内の掲示物などからも感じ取ることができます。会場となった生涯学習センターでは市内小学生の書初めの展覧会が行われていました。
4
今回の企画は「音のサイエンス!」ということで、ストリングラフィが得意とする実験を取り入れ「音」や「音階」の仕組みをサイエンティフィックにトークで解説。
5
実験には会場の子供たちに参加してもらいました。「音は振動」「共鳴体で振動が増幅され、音が大きくなる」「紙コップがスピーカーの役割を果たして大きな音がでる」など「もうわかってるよ」と思いがちな理屈も、実体験してみると「紙コップのスピーカーとしての威力」にギョッとなったり、大人も子供も楽しく笑いながら学んでいただきました。
6
ストリングラフィのコンサート60分のプログラムが多いのですが、今日は90分いただきました。たっぷり演奏して、たっぷり体験していただく内容です!1曲目からリアクションがとてもよく、演奏者も笑顔いっぱいで演奏。「クラリネットこわしちゃった」「ゲゲゲの鬼太郎」で笑いも取りました!(この反応をいただくととっても嬉しいんです。)
7
参加コーナーは、エレクトーンを習っているという4年生の男の子。やさしく美しい音で「キラキラ星」を演奏してくださいました。理科の実験も大好きといういう事で、ストリングラフィを気に入ってくださった様子。
10
3曲の参加コーナー(「山の音楽家」「キラキラ星」「おもちゃのチャチャチャ」)を通して子供はほぼ全員、おとなのかたもたくさんストリングラフィに触れていただくことができました。
コンサート後に伺うと、「静岡の県民性はちょっとシャイ、コンサート中の積極的なリアクションや参加にどんどん手が上がったこと」は嬉しい誤算で、驚きなんだそうです。
2017年最初のツアー、藤枝市の皆さんの温かい拍手で始めることができ、メンバー一同感謝しております!
11

事業名:今度は音のサイエンス! ストリングラフィ・アンサンブルコンサート
主催:藤枝市(静岡県)教育委員会
演奏者:水嶋一江、篠原もとこ、KIKU、鈴木モモ
制作:八重樫みどり
場所:藤枝市生涯学習センターホール
時間:14:30 – 16:00
観客:322名
プログラム:It’s a small World、春、大きな古時計、クラリネットこわしちゃった、ミッキーマウスマーチ、アイネクライネナハトムジーク、Let it go、小鳥の歌、犬のおまわりさん、虫の声、カエルの歌、山の音楽家(参加)、ドレミの歌、キラキラ星(参加)、森の記憶、ゲゲゲの鬼太郎、忍たま乱太郎、天国と地獄、パレード、カノン、おもちゃのチャチャチャ(参加)、さんぽ