大阪教育大学 教員・研究者理科教育 向井大喜先生の論文「『身近なものが楽器に!?」という驚きを探究に』~ストリングラフィをテーマに~」

4月11日(日)

大阪教育大学の教員・研究者(理科教育)向井大喜先生の論文「『身近なものが楽器に!?」という驚きを探究に』~ストリングラフィをテーマに~」をご紹介します。

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インターネットで先生の論文を見つけご連絡したところ、ストリングラフィとの出会いのエピソードが書かれたお返事をいただきました!大感動です。

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向井先生とストリングラフィの出会いのきっかけとなった「21世紀こども百科『科学館』」(小学館)、名探偵コナンが科学の謎を解き明かしてゆく趣向です。科学ビデオ『名探偵コナン 科学館 謎の招待状事件』も発売されました!これを見ていた少年が、やがて 大阪教育大学で「理科教育」を研究する教員・研究者 になっていたとは!学部時代のストリングラフィ製作と音響分析の研究を、学術雑誌「物理教育」に投稿する計画もあるそうです。

向井大喜先生のウェブサイトに研究の内容がアップロードされるそうです。今後の研究の成果が楽しみ✨

島根大学教授 廣兼志保先生(教育学部保健体育室)の論文「ホリスティックなダンス教育におけるストリングラフィの試行」

4月10日(土)

昨年以来、生活スタイルが「ステイホーム」にシフト。スマホやPCを観て過ごす時間が増えました。そんな中発見が✨

ストリングラフィをテーマにした論文や研究が発表されていました!来年で誕生から30周年を迎えるストリングラフィ、いつのまにか人々の興味を惹き、様々な角度から研修したり応用したりされる、「一般的な楽器」に成りつつあることを感じ、感無量です。

その中から一番古い時期の研究と思われる、島根大学教授 廣兼志保先生(教育学部保健体育室)の論文「ホリスティックなダンス教育におけるストリングラフィの試行」をご紹介します。(インターネットでの共有を許可してくださった廣兼志保先生ありがとうございます!)

ネットで廣兼先生の論文を見つけてご連絡したところ、すてきなエピソードが書かれたお返事をいただきました!1998年、まだアンサンブルを結成して2年目、岡山市の河田病院に勤めるセラピストの方から、コンサートとワークショップを依頼されました。河田病院は岡山県で最も歴史のある精神科病院として知られ、アートや音楽を応用した療法にも取り組んでいます。認知症などで長期入院されている方たちを対象としたコンサートを行い、音楽の持つ力を目の当たりにした、忘れることのできないプロジェクトでした。

24年経って、このような形で 廣兼先生 と連絡を取り合うことができ、とても幸福です。

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「ホリスティックなダンス教育におけるストリングラフィの試行」島根大学教授 廣兼志保先生(教育学部保健体育室)

抜粋

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岐阜県立恵那高等学校(平成29年度スーパーサイエンスハイスクール指定校)の高校生が外国人を対象とした英語プレゼンのテーマにストリングラフィをチョイス✨✨✨

3月3日(水)

岐阜県立恵那高等学校(SSH=平成29年度スーパーサイエンスハイスクール指定)の高校生(2人チーム)が、外国人を対象とした、日本を紹介する英語のプレゼンテーションのテーマにストリングラフィをチョイス✨✨✨

プレゼンテーションの様子を送っていただきました。

平成29年度スーパーサイエンスハイスクール指定(4年次岐阜県立恵那高等学校  令和2年度 課題研究 サイエンスリサーチII 【アブストラクト集】

糸電話で楽器を作る

以下送っていただいた研究を読ませていただいた感想です。

🌟✨🌟✨🌟✨🌟

図や写真が効果的に使われ、英語の文章とリンクした伝わりやすいプレゼンテーションとなりました。ストリングラフィの説明に始まってプレゼンテーターのオリジナルな発想による実験に発展しているところが興味深いです。

ご存知のようにストリングラフィの調弦には3つのファクターがかかわっています。
①    糸の長さ
②    糸の太さ
③    糸のテンション
今回のプレゼンテーターは②糸の太さに注目したところがユニークです。
スマホを用いた振動数(Hz)の測定もGood Pointです。
奏法を3種類設定し、「擦った時」と「はじいたとき」では「振動数」の変化に違う特徴が現れる点を突き止めた点は、わたしたち演奏者から見ても面白いです。

今後の展開がますます楽しみです。来年でストリングラフィを壊してから30年になります。ここ数年、いろいろなフィールドで応用されている例を耳にする機会が増えました。

以前はテレビなどに出た後、直接電話がかかってきて学園祭でやってみたいが、どうやったら音が出るのか or 音階ができるのかと言う、表面的というか、真似してやってみたいと言うタイプの質問が多かったです。

この1、2年、ストリングラフィ にヒントを得て、独自の展開を模索する授業や発表が増えてきたように感じています。

現在はインターネット浸透の影響もあり、独自に情報を集め、工夫して創作した後、オリジナルのアイデアで研究を発展させるケースが増えています❣️

今後の展開がますます楽しみです🌟

「放課後児童デイサービスセンターらいず」の活動でストリングラフィが採り入れられました!

2月12日(金)

放課後児童デイサービスセンターらいず(障がいのある児童対象)」(岡山県)=運動、文化芸術、園芸、調理、音楽の5つの療育を柱として、様々な活動を工夫・発展させながら子どもたちの自己肯定感を育むことを大切にした療育を行っている。

① 2020年6月24日の活動でストリングラフィが採り入れられました!療法士の方の創意工夫と子どもたちの興味津々といった表情が新鮮です。

放課後児童デイサービスセンターらいず 2020/06/24の活動
放課後児童デイサービスセンターらいず 2020/06/24の活動
放課後児童デイサービスセンターらいず 2020/06/24の活動

② 「これな~んだ」療法士の方が音階に調弦された6本1セットのストリングラフィを制作→「チューリップ」の名演奏!👏👏👏(クリックして動画をご覧ください)

③ さらにオリジナリティを加味、紙コップの代わりに空き缶を共鳴体としたオリジナル楽器を制作!素材によって違った音色を発見することができますね。→ 「トマトホール缶」で製作されたオリジナル ストリングラフィの演奏と説明(クリックして動画をご覧ください)

ストリングラフィの魅力の一つは、身近にある物をリサイクルして楽器にし、思いがけない音に出会うこと!これからも世界中の様々なシーンでストリングラフィが人々のクリエイティビティ&イマジネーションを刺激し、オリジナリティを発掘するひとつのきっかけとなることを願っています💖

「ひゅっげな森の学校」の活動でストリングラフィが採り入れられました!

2月11日(木)

ひゅっげな森の学校」は広島県福山市を本拠地とする地域団体。「ひゅっげ」=「デンマークで居心地が良い時間や空間を意味する言葉」を基本理念に置き、「人と人」「人と自然」が手をとり、支え合う。そんな暖かく想い合う社会を創造・発信しています。

昨年の活動でストリングラフィを取り上げていただきました。

「ひゅっげな森」2020年6月28日の活動

「ひゅっげの森」に音階に調弦されたストリングラフィが出現、自然の中で子どもたちが音やメロディを奏でる体験が動画にアップロードされています。

クリックして動画をご覧ください → 2020年6月28日「ひゅっげの森」に現れた謎の楽器 

来年で誕生から30年を迎えるストリングラフィ、知らないところで人々に愛され愉しい時間を作り出している、発案者としてこんなに嬉しいことはありません。

早速Facebookを通じてご連絡したところ、運営メンハ゛ーの坂本さんからお返事をいただきました。

「数年前、水嶋さんの演奏を拝見して衝撃を受けたのを覚えています。いつか森の中での演奏を見てみたいとの想いを胸に、音楽療法士の仲間が中心となってストリングラフィを再現してくれました。まさか考案者の水嶋さんが動画を見て下さっていたとは!感激で心震えているところです。」(坂本さんからのお返事)

ストリングラフィは1992年に山形県月山の麓で誕生した楽器です。森に満ちる自然の響きに感動し、風や小鳥とコラボレーションをしたいと思い、樹と樹の間に絹糸を張り巡らせて音を奏でたのが始まりです。「ひゅっげ」の皆さんは、ストリングラフィの原点を体験なさったのですね!

ストリングラフィ誕生のパフォーマンス 山形県大蔵村(月山の麓)1992/04/17
ストリングラフィ誕生のパフォーマンス 山形県大蔵村(月山の麓)1992/04/17