10月22日(土)
もりんぴあこうづ MORI✕MORIホールで仕込み。(9:00 – 12:00)
手作りの立て看板の横で、例会の準備を進めるスタッフの皆様。
🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳
「糸の森の音楽会」低学年以下の子供たちとその御家族向けコンサート。大人のみで参加された方もあります。
オープニングの「It’s a Small World」が始まった途端、「ワーッ」歓声が沸き起こります。一気に会場とステージの一体感が生まれます。
楽器のサイエンスを実験を通じて体験するコーナー、小さな子供たちも身を乗り出して「なるほど‼️」リアクションが可愛いです。
童謡メドレー「アイアイ」バスごっこ」などでは、歌声や手遊びで参加している子供たち。あくまで自然体。「紅蓮華」を弾き終えると間髪入れず「すごい‼️」大きな声で反応がありました。星野源さんの「恋」での手拍子参加、「パプリカ」のダンスなど、客席で盛り上がりが素晴らしく、ステージ上からその様子を見て胸が熱くなります。
コンサート後、主催者の皆様とお話しした中でも、子供たちの素直で元気の良い反応に感激したと言う感想が多く聞かれました。
🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳
「森の記憶」一般向けコンサートで、ストリングラフィのために作曲したオリジナル曲など、よりディープなストリングラフィの魅力をお楽しみいただくプログラムです。まず満員の客席に大感激‼️ 演技エリア2.5メートル以上のスペースを取った上で、パフォーマーはマスクなし、客席もコロナ前のように間隔をあけずに座れるようになりました。
「ここまで戻ってきたんだなぁ」2年半振りの光景に感慨深いものがあります。
『NPO法人子どもプラザ成田』で初めてコンサートを企画していただいたのは10年前。リピーターの方も多く、半分近くの方がストリングラフィをご存知でした‼️これは嬉しいです。ストリングラフィが周知されていくこともさることながら、もう一度見てみたいと思ってくださったことが何より嬉しい❣️「10年ぶりで楽しみにしてきた。前回は小学1年生だった、今は幼稚園の先生をしている。今日は友人と一緒に来た」などなど、お客様との会話も盛り上がります。
拍手やリアクションの大きさに、4人のパフォーマーのテンションアップ。中島みゆきさんの「糸」をリクエストして頂いたことなどもあり、1曲1曲を大切に気持ちを込めて演奏していきます。
ストリングラフィ単一楽器での60分コンサート、クラシック・ポップス・オリジナル曲それぞれの特徴を掘り下げ、ストリングラフィの多様な魅力を表現することが永遠の課題です。
1曲1曲演奏が終わるごとに、会場が1つになってて大きな拍手を送ってくださいます。ステージと客席で掛け合いをしているよう、ライブの醍醐味ですね。
もりもりホールは、内装のテーマカラーが『紫』。これはなかなかユニークです。今回ストリングラフィのオリジナル曲「紫苑」を演奏することもあり、ホールの担当者に伺ったところ、成田市のシンボルカラーが「紫」であることに由来するそうです。
客席の1番後ろにも、効果音用のストリングラフィを2本セットし、パーカッションの音や、森を吹き抜ける風の音を奏でました。皆さんどこから音が出てくるのだろうと興味津々に上を見上げている様子がステージからも見て取れます。
コンサート後のお客様との対話で、客席までもが楽器の1部になっていて感激したとの御感想をいただきました。
〈終演後お客様と記念撮影。十年前に来た時は小学生、今回はご自分の子供を連れてきたと言う、2世代ファミリーが何組も!地域で活動を継続されてきたNPO法人子どもプラザ成田の皆さんの底力を見る思いでした。〉
主催者の皆様から、学校や社会へ出ていくことに難しさを感じる子供たちのグループもコンサートへ参加されたと伺いました。こういった場所で1時間過ごす事は社会へ踏み出すステップの1つになると言うことです。改めて『NPO法人子どもプラザ成田』の皆様の、地元に根付いた活動に感銘を受けました。
プロジェクト名:
NPO法人こどもプラザ成田例会
主催: NPO法人こどもプラザ成田
日時: 2022年10月22日(土)
出演者: 水嶋一江 鈴木モモ 篠原もとこ 美音
制作: KIKU
会場: もりんぴあこうづ
MORI✕MORIホール
時間:
①「糸の森の音楽会」14:00 - 14:50
②「森の記憶」18:00 - 19:00
観客数: ①70名 ②105名