福島県立白河旭高等学校  芸術鑑賞会

10月27日(火)

🍁福島県立白河旭高等学校🏫でスクールコンサート🎶を行いました。コロナウィルス拡大の状況下、教職員の皆様の熱意と工夫で実現した貴重なステージ🎶クラシックやポップス等のスタンダードナンバーからストリングラフィのために作曲したオリジナル曲まで、 90分のプログラム。全校生徒約&教職員約600名の皆さん、最後まで熱心に聞いてくださいました。ありがとうございました🍂

福島県立白河旭高等学校は大正3年に設立された実科高等女学校にルーツを持つ名門校🏫あの野村沙知代さんも在籍されていたそうです✨学校の名称も時代とともに変遷を繰り返し、興味深いことに校門の柱の表には「福島県立白河旭高等学校」の表札が掲げられ、裏には「福島県立女子高等学校」と刻まれています。長い歴史の証人ですね🏫

校門表面
校門裏面
校歌の碑
銅像「想」

歴代の「校章」が掲げられていました。

歴代3種類の校章

そして現在の校章はこれです!

現在の校章

福島県の中でも白河エリアは寒さが厳しいそうです。寒気に当たって桜の葉が美しく紅葉しています。(こちらの体育館でコンサートを行いました。)

体育館と紅葉

大変大きな体育館で、幅16mx奥行き4.5mのステージに楽器をセットして公演を行いました。

大きな体育館

色々な学校へ伺うようになり、体育館に掲げられている校歌を読むのが一つの楽しみになりました!

体育館 校歌

🎶どう見ても工事現場🎶仕込み風景です🍁ストリングラフィの特徴は、演奏者が自分の楽器を手作りし仕込みを行うこと🔧🔨🔩⛓🔫工具&🎻音楽を愛するメンバーが集まっています😊

仕込み風景 1
仕込み風景 2

リハーサルはもちろんマスクをつけて行います。

リハーサル風景
体育館 渡り廊下で 出待ち

ホームページを拝見したところ、学校生活の動画が掲載されていました。「吹奏楽部」のみなさんがコロナ拡大の影響を乗り越え定期演奏会を実現した経緯に感動!福島の10代のみなさん、震災や原発問題を経験してきているからか、成熟していると感じました。日本の未来も今日お会いした皆さんが作っていくのだなとの思いをかみしめながらコンサートを進めたのでした。

福島県立白河旭高等学校 ステージ写真1 (向かって右上手からKIKU・鈴木モモ・水嶋一江・田實峰子)

幸い暖かい日でしたが、体育座りで90分のコンサートを鑑賞していただくのはたいへんかも?との懸念を払拭し、みなさん後半のオリジナル曲まで熱心に聴いてくださいました。

福島県立白河旭高等学校 ステージ写真2

今回のようなプロセニウム・ステージは額縁舞台とも呼ばれます。遠くから見ると字義通り額縁の中で演技しているように見える!終演後、今年初めての学校公演を実現してくださった教職員の皆様&学生の皆様に感謝を込めてご挨拶。

福島県立白河旭高等学校 ステージ写真3

広々とした校庭を縁取るように植えられた桜は、地域でも評判の見事な花を咲かせるそうです。

福島県立白河旭高等学校 校庭2

乙女の像の前で記念撮影!

乙女の像と共に記念撮影

<プログラム>

アイネクライネナハトムジーク(作曲:モーツアルト)

イエスタデイ(作曲:ポール・マッカートニー)

大きな古時計(作曲:H.ワース)

ゲゲゲの鬼太郎(作曲:いずみたく)

赤とんぼ(作曲:山田耕筰)

幸せなら手をたたこう(スペインの曲)

家路(作曲:ドボルザーク)

春(作曲:ビバルディ)

ドレミの歌(作曲:リチャード・ロジャース)

恋(作曲:星野源)

パプリカ(作曲:米津玄師)

花は咲く(作曲:菅野ようこ)

(休憩 換気)

森の記憶(作曲:水嶋一江)

Angel of Rain(作曲:水嶋一江)

紫苑(作曲:水嶋一江)

青磁(作曲:水嶋一江)

風の記憶「八丈太鼓」「じょんがら」「うりずん」「紅」(作曲:水嶋一江)

天国と地獄(作曲:オッフェンバック)

パレード(作曲:水嶋一江)

(アンコール)

カノン(作曲:パッヘルベル)

プロジェクト名:芸術鑑賞会
主催:福島県立白河旭高等学校

エージェント:重本音楽事務所
協力:音響クラブ
出演者:水嶋一江、KIKU、鈴木モモ、田實峰子
制作:八重樫みどり
会場:福島県立白河旭高等学校体育館
時間:13:10 – 14:40
観客:全校生徒549名 教職員36名

福島県立白河旭高等学校 芸術鑑賞会 のり日

10月26日(月)

明日は今年初めてのスクールコンサートです。コロナウイルス拡大の影響で多くの鑑賞会が順延またはキャンセルとなる中、実現に向けてご尽力いただいた先生方はじめ御関係者の皆様に頭の下がる思いです。しかも今回は高等学校公演とあり、90分(内10分間、換気のため休憩)プログラムのオファーをいただきました。オリジナル曲も盛り込み、ストリングラフィの魅力をお届けできるようリハーサルを重ねてきました。

新白河駅近くにホテルにチェックイン、何気なくテレビをつけると飯館村菅野典雄村長退任のニュースが飛び込んできました。任期中に東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生、全村避難となった村の復興に向け、陣頭指揮を執られた方です。「国に対しても(保障など)100%を求めない。6割でも7割でもできることを実現しながら未来へ向けて進んでいかなければ。」など、心に染みる言葉に思わず見入ってしまいました。壮絶な体験をされながら、感情に流されない冷徹な取捨選択で村の再建を進め、同時に村や村民・子どもたちへの愛情のこもった配慮がにじみ出るか意見でした。

日々のニュースで天気予報のように「環境放射線測定値」が告げられる福島の現実にハッとさせられました。

「ストリングラフィ・コンサート」兵庫県多可町ベルディーホール 

9月7日(土)
今日の舞台は兵庫県多可町の豊かな「みどり」をシンボルとした多可町文化会館ベルディーホール(Verde Hall)です。

会場周辺の風景です。目にも鮮やかな緑が広がっていますが、一番印象に残っているのは「香り」と「音」です。昨夜準備を終えて劇場を出ると、木々や草のすてきな香りに包まれました。日中こそ夏の暑さが残っていますが、夜は秋の気配の中、賑やかな虫の声が湧き上がってくる様です。地元の方々は「何もない町で・・・」とおっしゃいますが、この空気こそが、都会にはない豊かさだと、思いっきり深呼吸をしました。

多可町文化会館ベルディーホール主催の本日のコンサートは、兵庫県立多可高等学校の音楽鑑賞会と、一般向けのコンサートが合体した珍しいスタイルです。多可町へ呼んでいただいた機会に、市民の方を含めた多くの皆さんにコンサートを体験していただくアイデア、すばらしいですね。
多可町文化会館ではユニークな運営方法を採っています。市民有志で構成された多可町文化会館運営評議委員会のみなさんが、ホールでの出し物を発掘し決定していらっしゃるのです。館長さん以下行政側は内容には口を出さず、サポートに回っていらっしゃるとか。理想的な文化行政の在り方ですね!いろいろな地方へ伺うと、こういったお話を伺う機会があり、たいへん勉強になります。

プログラム前半では親しみのあるスタンダード ナンバーをお楽しみにいただきました。なかでも参加コーナーは盛り上がりました!

プログラム後半ではストリングラフィのために作曲したオリジナル曲をお楽しみいただきました。ベルディーホールのスタッフの皆さんは、とても協力的で、客席内への楽器のセッティングもスムーズに行われました。オリジナル曲では、客席空間も楽器の一部に巻き込み、頭上から風の音、鼓の音が降り注ぐ仕掛けになっています。

コンサート後、多可高等学校の皆さんから素敵な花束をいただき、私たちからは、メロディを弾くことのできる特別ねストリングラフィをプレゼントさせていただきました。

本日のコンサートの様子は兵庫県多可高等学校のブログにも掲載されています。

多可町はお米のおいしいところで、山田錦のおコメを生産しているそうです。お米を使った製品が工夫されています。館長さんから冷たい甘酒(ノンアルコール)を楽屋に差し入れていただきました!タピオカ入りもあるそうですが、まずはストレートの甘酒をいただきました。すぅっとした自然の甘さで、しかも滋養たっぷり。コンサート前にいただくのにぴったりドリンクです!

プロジェクト名:「ストリングラフィ・コンサート」
主催:多可町文化会館ベルディーホール
後援:多可町・多可町教育委員会
協力:フルハウス616
出演者:水嶋一江、KIKU、田實峰子、蓮見郁子
制作:八重樫みどり
会場:多可町文化会館 ベルディーホール
時間:13:30 – 15:00
観客:多可高等学校全校生徒&教職員 約320名
一般 約30名

<プログラム>
アイネクライネナハトムジーク(作曲モーツアルト)
イエスタディ
大きな古時計(作曲:H.ワース)
ゲゲゲの鬼太郎
春(作曲ビバルディ)
山の音楽家 (各学年各クラス1名参加)
恋(作曲 星野源)
ドレミの歌(作曲:リチャード・ロジャース)
花は咲く

森の記憶
Angel of Rain
紫苑(組曲「繭の色」より)
風の記憶
紅(組曲「繭の色」より)
天国と地獄(作曲:オッヘンバック)
パレード

オリジナル曲について (水嶋一江)
■ 森の記憶(1997年)
ストリングラフィが生まれた月山の麓の森をイメージして作った。
森の雰囲気を表現した即興演奏で始まる。早春の針葉樹林の静けさ、朝もやの中からふと立ち現れる遠くの木々、鳥のさえずりや梢を渡る風の音の記憶が織り込まれている。
■ Angel of Rain
■ 紫苑 (「繭の色」より)(2006年)
ストリングラフィの音を生み出している「絹」。中国からシルクロードを伝いヨーロッパへ、また海を渡って日本へやってきた、その「絹」に思いを寄せて音を紡いでみることにした。2015年現在、日本の伝統色をタイトルにした小品を連作中。
軽やかなリズムのモチーフが、織物の幾何学模様のように最初から最後まで繰り返される。平安時代に愛好されたという紫苑色。リズミカルなコードの上に、メロディが重ねられ、微妙な色のグラデーションを描くように、ハーモニーが移ろってゆく。
■ 風の記憶(2012年)
コンサートツアーで日本各地を訪れる中で出会った、地元の人々に受け継がれる楽器や音楽。現地の空気の中で聴くと生き生きとしている。日本で生まれたストリングラフィで是非表現してみたいと思い続けてきた。2012年國立台北藝術大學の創立30周年を記念して行われた「關渡藝術節 2012 Kuandu Arts Festival」に招かれたのをきっかけに、4部作として構想した。
Ⅰ. 八丈太鼓のリズムをモチーフにパーカッションの音色で構成した曲。
Ⅱ. 津軽三味線「じょんがら節」をテーマに、五所川原で遭遇した地吹雪を
イメージした曲。

16歳の仕事塾 国府台女子学院高等学校

September 16, 2016 (Fri.)

9月16日(金)
プロジェクト名:16歳の仕事塾
主催:国府台女子学院高等学校
レクチャラー:水嶋一江
制作:八重樫みどり
場所:国府台女子学院高等学校 教室
時間:①12:50-13:35 ②13:45-14:30
受講生:①18名 ②20名
高校1年生に向けたセミナー「16歳の仕事塾」。いろいろな職業人の話を聞いて、キャリアデザインの参考にしていただこうというプロジェクトです。私の場合「新楽器の発明&コンサート活動」という特殊な分野ですが、クリエイティビティ&オリジナリティなとどの職業でも今後ますます重要となってくるファクターについてお話ししました。
参加者の皆さん、高校1年生ながらすでに具体的な職業を思い描いている方が多いことに感心しました。
はじめてお目にかかったのに、心を開いて話してくださる生徒さんも多く、とても楽しい経験でした。