1月28日(月)
プロジェクト名:ふれあいアート 「糸とコップで、音あそび ~ストリングラフィ・ワークショップ」 第1回目
主催:港区立某保育園
企画:ARDA
演奏者:水嶋一江、篠原もとこ
制作:ARDA(担当:堀部紀子)
場所:プレールーム
時間:10:00~11:30
対象:年中保育園児(5歳)12名、年長保育園児(6歳)2名
3回連続ワーク最終回です。今日は最後の30分に保護者が何人か見え、ミニ発表会を実施するということで、こどもたちも張り切っている様子。
1週間の間に「小人の靴屋」+ストリングラフィを創ってみたということで、まず上演してもらいました。「ドアのあく音」「小人の足音」「靴を磨く音」などにストリングラフィが取り入れられています。それぞれ台詞を言ったり、演技をしたりする合間を縫って、上手く流れています。子供たちの意見を先生方がまとめて作品にしたそうです。
上演を観た後、こちらからいくつかアイデアを出しました。劇中子供たちが歌っている歌に、ストリングラフィでリズムセクションを付け加える、ピアノで演奏していたシンプルなメロディを1回目の保育士講座に参加された先生にストリングラフィ(先生自作)で演奏していただく、やはりピアノでえんそうされていた「シューベルトの子守歌」を講師二人がストリングラフィで演奏する、子供たちがハンドベルで演奏していた「キラキラ星」をストリングラフィで演奏する、など。
新しいアイデアを取り入れ練習し、いよいよ発表会です。子供たちの熱演に大きな拍手をいただきました。年中&年長の保育園児たちが、ここまで集中して複雑な演出をこなして行く様子を見て、子供たちの持つ可能性に改めて驚かされました。